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  気づけば、多犬種多頭家族♪ママとの の~んびり気ままな生活を更新中♪
                       
   
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10月7日 P.M12:15

シエル、虹の橋へと旅立ちました。





これまで、たくさん応援してくださり、可愛がってくださり

ありがとうございました。


シエルの最期の日のこと、感謝の気持ち
いっぱい書きたいのですが

あまりにも突然のことに、

今は・・・。




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シェリルが虹の橋を渡り、6年という月日が流れました・・・。


この手には、シェリルの感触も、愛しさも色褪せることなく残ってるのに・・・


6年という月日が、長いのか・・・短いのかさえ、わかりません。


それでも、ようやく・・・



私自身、シェリルのあの日のことを心穏やかに思い出せるようになってきました。


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この中には、私とシェリルの12年間がいっぱい詰まってます。


71c26c34.jpeg


日記というほどのものでは、ありませんが


気づいたこと・体調の変化・病気などを、私なりに書き記したものです。



最近、ようやく見返すことができるようになってきました・・・。


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その時の愛おしさが蘇って、涙することもありますが


私にとって、シェリルと共に生きた大切な証なのです。


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シェリルは、親兄弟からも見放されほど体が小さく、そのうえ神経質、

免疫力は無しに等しいと言われ、

このままでは、処分・・・との言葉を言われた子です。



私自身・・・悩みました。



そんな病弱な子を責任持って、育てられるのか・・・?



そんな私に
幼かった次女が、「この子がいい!この子じゃぁないとイヤ!」と。



娘のその一言で、この子の親になる決心がつきました!




なにがあっても、シェリルを守る!




そう誓ったばかりだったのに・・・その日のうちに容体が悪化。。。



最初に行ったT動物病院では、栄養失調との診断

翌日、体調の戻らないシェリルをつれ、受診・・・病名は同じ

納得いかない私は、再度受診

詳しく検査してほしい!と、お願いしました。



その時、初めて「ジステンパー」の診断が・・・。



治療方法があるなら、すぐにしてほしい!と頼む私に


治療費が高額だから、家族と話し合って決めて来てください。と・・・


そして、そのあとに医師から出た言葉は・・・



「処分」・・・



私は・・・その言葉に放心状態になりながらもシェリルを抱き車に乗り込みました。


車の中で、我に返り・・・悔しくて、悔しくて大泣きをしました。



「まだ、生きてるのに!こんなに温かいのに!」



そんな私の手をペロペロ舐めながら、心配そうな顔して見つめるシェリルがそこにいました。



「守りたい!」



そんな想いで、車を走らせました。


家に着き、パパと娘たちに話さなくては・・・と。


でも、パパの顔を見るなり・・・またもや大泣きしてしまいました。。。



落ち着いて話せるようになったのは、それからしばらくしてでの事でした。



そんな私に、パパは「できることは全部してやろう!」と

セカンドオピニオンを進めてくれました。



その日のうちに、評判のいいS病院へ



T病院のことはあえて言わず、症状だけを言うと



「ジステンパーだね。」と、即病名



「治りますか・・・?」と、涙ながらに聞く私に・・・先生は



「時間かかりますけど、治りますよ!」と、笑顔で答えてくれたのです。



「処分」を2度も言われたシェリルは、1ケ月もたたないうちに完治する事ができました。



でも・・・

病弱で、ほぼ毎日病院通いで


食べれるものがあるのかしら?と思うほどの食物アレルギー


かからなかった病気はないんじゃぁないかと思うくらい病気病気病気の連続でした。



それでも、

シェリルとの12年間の生活は、私が想像していた以上に素敵なものでした!





10歳の秋・・・




背中と右手にしこりのようなものを見つけました。



S病院で、背中は脂肪腫

右手は、毒性のある草や虫などによるものだと診断されました。



治療を進めながらも、私の目には悪化しているようにしか思えなく

あまりいい顔はされませんでしたが、どうしても心に引っかかるものがあり

何度も腫瘍検査をお願いしました。


検査の結果、「腫瘍」の細胞は見られず・・・その時は、安心しました。。。


でも・・・

やっぱり、納得できず。。。



7回目の腫瘍検査をお願いした時です・・・先生の口から出た言葉は・・・


「足を切り落としたほうが早かった・・・」と・・・。



そのあと、何かおっしゃられたようですが

その言葉だけが、私の心の中に残り・・・この病院に見切りをつけるには十分の理由でした!



それから、新たな病院探しがはじまり、

いいと言われる病院に、何件も連絡しました。。。


「高齢になると、完治するのが難しい子もいますから、もう一度かかりつけのお医者様と
ご相談されたほうがよろしいと思います。」


s病院の名前を出した途端・・・どこも言われることは、ほとんど同じです・・・。



確かに、S病院はとても優秀な病院で有名だと思います。
シェリルの数々の病気も、根気よく治療してくださいました。

でも・・・
どんな優秀な病院でも、得手・不得手があるのだと私は思っています。


・・・なにより

私は・・・病気だけではなく、シェリルの気持ちも診てほしかった・・・。




そんな中、同じ言葉のあとに



「完治は難しいかもしれませんが、連れて来てくだされば診ますよ。」



と、言っていただけた病院がありました。



まだ、開院1~2年足らず・・・病院の評判さえもわからない状況でしたが


藁をもすがる思いで、翌日訪ねました。




その結果・・・




背中のしこりは、良性腫瘍



右手の腫れは・・・悪性腫瘍でした




場合によっては、どこまで切断するのかわからなく・・・

指1本なのか・・・腕半分なのか・・・腕全体なのか・・・



切断するのか?このまま消毒で過ごすのか・・・



涙だけが、とめどもなく出てきて・・・



先生に「このまま痛みは続きますか?」と、聞くと



「切断すれば痛みはなくなります。」



その言葉で、私は切断することを決めました!





手術は、無事成功!



指1本だけの切断ですみ、腫瘍も取り切れたとのことでした。

でも・・・転移していることも考えられるので今後も注意してくださいとのことでした。



手術から、1カ月後


シェリルは、走り回れるほどの元気を取り戻しました。





あの日・・・10月4日、肝臓癌と診断されるまで。。。




「余命半年・・・ですが、肺に転移すれば・・・それまでは、もたないでしょう・・・。」



その日・・・これ以上涙が出ないんじゃあないかというくらいお風呂場で泣きました。



お風呂場から出てきて、泣きはらした私の目に入ったのは・・・




大食いしているシェリルの姿



シェリルは生きる事を、諦めていないのに・・・

なんで、私が先に諦めちゃってるんだろう。。。




その日から、私は泣く事をやめました。




シェリルと過ごす時間を大切にしたい!笑っていたい!




でも、そんな気持ちとはうらはらに

どんどん病気がシェリルを襲う。





突然、立てなくなった・・・。





症状は、かなり悪く

もう歩くことさえ、立ち上がることさえ難しいと言われた。。。



でも、シェリルは立ち上がることも歩くことも、諦めようとはしなかった!



ある日・・・突然、何事もなかったかのように起き上がり、私たちを驚かせました。



立ち上がっただけではなく、それから…普通に歩けるまでの回復ぶりを見せてくれたのです。



そして・・・



2月21日 20時・・・再び、シェリルは起き上がることができなくなった。



2月22日  8時・・・息遣いが荒くなり、そのまま検査入院。。。



一足先に、先生から説明を受けたパパが…家族を呼び


パパから出た言葉は・・・



「余命数日・・・」



肺に転移していたのです・・・。



「今まで笑顔をくれたシェリルだから、笑顔で送り出してやろう。」



そんな・・・パパに、私は



「嫌だ!なんでもするからシェリルを助けてあげて!助けてよ!」と、泣くことしか出来なかった。



どうしようもない事は、わかってたのに・・・。



迎えに行ったシェリルは、嬉しそうに尻尾をぶんぶんさせてました。

苦しくて仕方ないはずなのに・・・泣き言一つもなく・・・。



シェリルと一緒に帰る車を先生たちが見送ってくれました・・・。



これが、最後の通院になるのだと・・・誰もが、わかっていました。。。





残された日々、1日1日を大切に穏やかに過ごしました。



マッサージをしたり、日向ぼっこをしたり、いっぱいいっぱいお話をしたり、、、



ママは、こんなにもシェリルが大好きなんだよ!って・・・。





私の願いは、ひとつ!



どうか、どうか、この子の最期が辛いものではありませんように!





余命数日といわれたシェリルは、寝たきりになっても生きようとしていました。



寝たきりの姿で、排尿・排便をする時

必ず、私を呼ぶのです。



その声は、もうほとんど出なくなり「ヒンヒン」と小声でしかありませんが

とっても温かくて力強く、私の耳に届きました。



食欲だって、驚くほどあり

途中心配して電話をくれた先生も驚くほどでした。



4月8日、その食欲が・・・姿を消す日がきたのです。。。



4月9日、息遣いが荒い・・・。

どれだけの痛みに耐えているのだろう・・・苦しさをすこしでも取り除いてあげることができたら・・・。



4月10日、5時・・・明け方、シェリルの呼ぶ声が聞こえて目を覚ましました。

「トイレかな」と支度をして待つが・・・何もしない。



ただ、私を見つめるだけ・・・。



別れを告げてるような、、、そんな嫌な胸騒ぎがした・・・。



でも、それを打ち消すようにシェリルと何気ない話をしながら朝を迎えました。



朝、目覚めてきた娘たちに

シェリルに、いっぱい好きだと言ってあげて!きっとお別れが近いから・・・と、伝えた。



シェリルが大好きだよ!



ママの為に、いっぱい頑張ってくれてありがとう!



ずっと家族だから!絶対忘れないで!ママも忘れないから!





4月10日、11時57分  シェリルは、静かに息を引き取った・・・。





辛くて、悲しくて・・・感情さえも自分でコントロールできない日々が続きました。



それでも、

倒れなかったのは、パパや娘たちが支えてくれたおかげ



それでも、

前に進めたのは、WAN娘たちがいてくれたおかげ





そして、

母を成長させてくれて、諦めないことを教えてくれたのは・・・



シェリル、あなただよ。









6年経った今でも、ふとシェリルが起こしてくれた時間に目が覚める。。



その度、愛おしさが蘇ってくる。









きっと、また会える!って、信じてる!















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昨日の朝・・・、お友達のタイガくんが虹の橋を渡ってしまいました。


8.png


タイガくんとタイガママさんが、
里親募集のルナの様子を保護主さんのもとまで会いに行ってくれたのが
タイガくんとルナの初めての出会いでした。


3.png
        
 
                         「大河と共にのんびりと」より


この時、タイガママさんにいただいたお洋服を持参して
ルナは、わが家の家族になりました。


どうしても、そのお礼を言いたい!


その思いは、翌年の9月に実現することが出来ました。


突然の訪問にも、タイガママさんは快く応じてくださり、
タイガくんにも会うことが出来ました。


想像していた通りの魅力的な男の子でした!

傍にいるだけで、安らぐことができる。そんな素敵な男の子でした!



またの再会は・・・果たすことはできなくなってしまったけれど、

15歳と9カ月

タイガママさんと過ごしてきた日々は、本当に幸せなものっだったでしょう。


タイガくんの優しいお顔が、大好きだったよ!




タイガくんのご冥福を心よりお祈りいたします。



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