白い仔犬、保護しました。

日曜日の午後、

いつもの海沿いの公園へ、夕方のお散歩へと行ってきました。


のんびりお散歩中、突然シェラがソワソワしだし

ネコさんかなぁ～？

と、最初は思っていました。


動かないシェラをなだめ、再びお散歩続行。


その後、帰りのコースはいつもとは違う草花のコースを通り


また、同じ場所のあたりで、シェラが動かなくなりました。

そして、一直線に引っ張り出しました！


いつもは、静止させることが出来るものの・・・静止出来ず




最初は草に隠れてて、わかりませんでしたが、

よく見ると・・・


　 「パパ、仔犬だよ！」

　　「はっ！？」


そこには、小さな仔犬がうずくまっていました。


どうしよう・・・。どうしよう。。。
このままだと、確実に死んでしまう！

でも、これ以上はムリだって言われてるし・・・でも、でも、でも。。。


　　「このままだと死んでしまう、連れて帰ってやるか？」


パパのその言葉が、本当に嬉しくて
私の迷いをフッ飛ばしてくれました





小さな小さな命は、やせ細っているのにお腹だけは以上に膨らんでいて
私の腕の中で、ブルブルと震えてました。

連れて帰ってきても、ご飯は全く口にせず丸くうずくまっていました。

そんな中、ヤギミルクだけはゆっくりゆっくりですが飲んでくれました。

それが幸を生じたようで、
翌朝、お腹の中で溜まりに溜まっていたブツが、驚くほど出てきました。
上の写真は、その後撮った写真なので、
拾ったときは、この倍以上お腹の膨らんでました・・・。


病気だから、捨てられたの？

貰い手がなくて、捨てられたの？

そんな事は、思いたくはありませんが・・・

こんな弱々しい子が、一人でお家を抜け出すなんて考えられません。


無性に怒りを感じたパパと私です！


今朝、病院に連れていき検査をしていただきました。





フィラリアには、かかっていませんでしたが、
極度の貧血と栄養失調、脱水状態その上、細菌・・・腹水まで。

その上、

低体温症が見られることから、放置されて時間がたっているのではないか、

もう１、２時間発見が遅れていれば、危なかったかもしれません。との事でした。





こんな小さな子に、一人で生きてゆけと？



今は、

小さく丸まっていた体も





ちょこまかと、動き出して





早くも、やんちゃさんぶりを発揮しています





今回、小さな命を救ったシェラはお手柄ですね





そして、無関心を装うメリッサですが、
やさしい一面をのぞかせたりもしてるんですよ





そして、我が家のもうひとりのおチビちゃん

シエルが・・・お姉ちゃんに見えるのは、私の気のせいでしょうか（笑）





大きなお耳がチャームポイントの女の子。

今は、仮名として「ウィル」と呼んでます。


ウィルの体調が落ち着いたら、、

ウィルの第２の犬生が、幸せなものになるように、

里親探しをしようと思っている私ですが・・・


次女の可愛がりようからして、
次女が、里親拒否しそうな勢いです・・・(´･_･`)