ルナとの出会い

ルナは、放棄された子でした。

そんなルナを見つけたとき
私は、「この子と暮らしていきたい！」そう強く思いました。

県外ということもあり、募集地域から外れ中半諦めつつも

それでも、諦められず・・・

そんな母の背中を「ダメ元で、聞くだけきいてみたら？」と押したのは次女でした。

パパに・・・５WAN娘に恵まれながらも尚もルナとの生活をお願いする勇気って・・・
正直半端なくいりました。

パパは、考えた末「ちゃんとお世話ができるなら」とOKを出してくれました！

そして、もう一つ「仕事を辞めること」でした。

仕事の疲れから、体を壊し始め

辞めよう！辞めようと思いながらも、なかなか踏ん切りがつかなかった私への

パパからの優しさでした。


すぐ、保護主のyurikicさんにメールをさせていただきました。が、

ただ・・・里親になるには、ルナの体調のこともあり距離的に難しいと
ルナの体調のことを気遣ってらっしゃいました。

ルナが幸せになれるなら・・・私でなくても。そんな思いもありました。

それからも、幾度となくメールを交わし始め
ルナの近況について知らせてくれていました。

いくつかの良いお話もあったようなのですが、
「ルナの幸せ」を第一考えてるyurikicさん・一時預かりさん共に
決めてはないらしく、

中には、キツイ言葉も投げかける人もいらっしゃったようです。

そして・・・

再度、お願いしてみました！

「最後の最後でかまいません！
もし、ルナの家族が現れなかったとき、私を母親候補にさせていただけませんか？

私が、ルナの母親になりたいんです！」、、、と。


こうして、ルナと私達家族の間に絆が生まれました！





ルナを助けだしてくれたyurikicさん


我が子のように可愛がり預かってくれてたプリンママさん

ルナを応援してくださった皆さん

たくさんの人達の力を借りて、ルナの母親になる事が出来ました！


ルナはおとなしく、動きもゆったりで、ほかのワンコが苦手との事でした。

姉妹WAN娘が、一気に増えてしまう事に、負担をかけないか心配でした・・・。

きっと、私達に託してくださったyurikicさんも、プリンママさんも
同じように・・・いえ、それ以上に、心配だった事だと思います。


 


我が家に来た日

WAN娘たちの、あまりの大歓迎ぶりに驚き
玄関先で、オモラシをしてしまいました。

それでも、
吠える事を知らないのかと思うくらい吠える事はなく・・・。


 


でも、我が家のWAN娘　そんな事はお構いなしで
ご挨拶したり、遊びに誘ったり・・・(^^;


 


そんな中、年齢の近いシャロンだけは

ルナに、そっと寄り添っていました・・・。（枕にされてるけど）


 


しばらくの間、私のそばから離れようとはせず・・・。


姿が見えなくなると、鼻を鳴らしながら捜すルナが

愛しくて、可愛くて、

何度抱きしめ誓ったことか・・・


「これからは、ずっと一緒だからね。」




ーそしてー


正式譲渡の日、


随分と遠回りしてしまったけど・・・





「ルナ、おかえり」



嬉しい事に、

強陽性だったフィラリアも、弱陽性にっ！

気になっていた無数のしこりは、脂肪腫と判明！

長くにわたって続いてた水様性の下痢も、完治し
立派なうん○がでてくれてます！

ただ、

目の上のイボは、良性腫瘍ということなのですが
今後大きくなる可能性もあり、
フィラリア完治後除去したほうがいいという事でした。


 


姉妹WAN娘とのワンプロも、日増しにエスカレート

8歳とは思えないほどのハイテンションぶりを発揮する毎日です




 



これからの犬生

幸せに、楽しく、それでいてわがままに


ゆっくり、ゆっくり笑顔で過ごして欲しいと願う母です