ご報告・・・。

シエルが虹の橋を渡る前、
病院から、ルナの検査結果について、連絡がありました。

報告しようか迷いながらも、記録として残しておきたいと思いましたので記します。



＊＊＊＊＊１０月４日＊＊＊＊＊


１０月４日、午前・・・「病院からルナの検査結果が出ました。」と
連絡が　ありました。

かなり深刻な結果が出たとのことで、すぐにルナと詳しい結果を聞きに駆けつけました。

車の中で　何度も、何度も、
「大丈夫、大丈夫！今までだって乗り越えてくれたんだもん。今度だって！」
と、自分に言い聞かせながら、病院へと向かいました。

でも、、、

その想いだけでは、どうしようもない現実が待っていました・・・。


検査を頼んだのは、三箇所！





報告書を見て・・・言葉を失いました。


「血管肉腫・・・」


今まで、「T細胞型悪性リンパ腫」と向き合いながらも
ルナの元気さに、この２年以上「奇跡」のような毎日を目の当たりにしたからこそ、
母も笑顔で頑張ってこれました！


血管肉腫・・・抗がん剤も血管肉腫にはあまり効果がないうえ、転移も進行も早く、

瞬く間に　可愛い我が子を奪い去っていく。





泣かないっ！


って、決めてたのに・・・

いくら我慢しても、止めどもなく涙が　溢れてきて、

先生が何をおっしゃっているのかさえ、わかりませんでした・・・。


ただ・・・母の耳に飛び込んできたのは・・・


「残された時間は、１カ月ほど・・・でしょう。

もし、肺に転移が見られた場合・・・もう少し、早くなる事も考えられます。」


現実を受け止める事ができず・・・そこに、立っているのがやっとでした。





肺の検査の結果は・・・

恐れていたことが、現実のものとして
追い討ちをかけるかのように、母に襲いかかりました。


 


たくさんの幸せと楽しさを　もって、母のもとにやってきてくれたルナに

母は、まだ何の恩返しさえ出来ていないのに・・・


残り少ない時間、母はルナに何ができる？

何をしてあげられる？

何がして欲しい？


母は、ただルナに笑っていてほしいだけなのに。。。


どうか、どうか、ルナを　まだ　連れて行かないで！



 

今は、まだ混乱していて、
何をどうしたいのか、どうしたらいいのかわからず、
支離滅裂な文章になってて、分かりにくかった・・・と、思います。





でも、どうか、お願いです！

ルナを応援してあげてください！

まだまだ頑張れる力を分けてください！　　　







この記事は・・・１０月７日に更新する予定でいたものです。

まさか・・・その日に、シエルが旅立つなんて思いもしませんでした。

追い討ちをかけるような出来事に・・・

「神様っていないんだ・・・。」って、思ったりもしました。

それでも、

神様に祈ってるのです。

もう一度、奇跡をください・・・と。